夢主義社会トップへ 自由は暴走し易い!   2008年05月07日  戻る

「チベットに自由を!」という声があります。
でも、その前に、今の日本のサラリーマンは自由なのでしょうか?
今の日本のサラリーマンは、単なる歯車にしか思えません。
組織という大きな機械の中で動く歯車です。

一方で、歯車になれなかった若者は、自殺や無差別殺人に走っているように思えます。

人は、自由を与えられると、欲望に走りやすいようです。
欲望は自分のためです。人類の未来につながりません。
多くの人が欲望に走ると、やがて、人類の未来は破綻します。

現代は、市場経済(自由主義経済)です。
人の欲望を満たす商品やサービスが売れるようです。
こうして、欲望産業が栄えます。
欲望産業は、人類の未来につながりません。
このために、様々な社会問題が発生し、人類は破綻に向かいます。

■様々な社会問題:
・マネーの暴走(サブプライム問題)
・巨額の財政赤字
・地球温暖化
・食糧危機
・安全・安心の崩壊
・精神の崩壊(無差別殺人、自殺の増加)

現状では、政府は、個々の問題について、別々に対応を検討しているようですが、
実は、全ての元凶は、欲望に流された市場経済(自由主義経済)にあります。

つまり、対策は、市場経済を止めて、計画経済に転換すれば良いのです。
計画経済は、コンピュータ管理が進んだ現代、充分に可能になりました。

国民一人一人の夢を取り入れながら、
コンピュータ管理で計画経済を進めるのが、
「夢主義社会」です。

<追伸>
「夢主義社会」では、人類の未来に向けて、物作りを大切に考えます。
「夢主義社会」に、お金はありません。
人々は、夢を追い求めます。
報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。