夢主義社会トップへ 母の日:主婦業に給与支給   2008年05月11日  戻る

今の社会は、マネーゲーム社会です。
全てのものに、お金が付いて回る社会です。
そんな中で、何故かお金をもらえていないものが多くあります。
そういうものを洗い出して、適正に評価して、対価を支払うことが、
平等であり、正しい社会の構築に通じると思います。

その一つとして主婦業があります。
主婦業は、主人から、「主人の収入の一部をもらっているから良いのでは」という考えもあります。
しかし、主人は企業等の中で、仕事の内容を評価されて、対価を得ますが、主婦業の評価はなされていません。主婦業は、主人をサポートするだけでなく、育児・介護といった仕事があります。
育児・介護といった仕事については、国が適正に評価して、給与を支給すべきです。

従来の社会の考えでは、家族という単位で、物事が見られていましたが、
それでは、主人の企業の中での評価が、家族一人一人の評価になってしまい、
個々の人間の適正な評価がなされていません。
これでは、平等社会とは言えません。

<補足1>
子供は、勉強するのが仕事です。
その勉強に対しても、国が対価を支払うべきであると思います。
そうすれば、例え主人が無能でも、能力のある子供は、国から得た対価により、より良い教育を受けることができます。

<補足2> 育児と仕事どっちが大切?
最近の国の政策としては、「主婦が仕事に出掛けることができるような環境作り」を考えているようですが、育児と仕事どっちが大切なのでしょうか?
今の社会では、仕事は単なるマネーゲームに過ぎません。
逆に、育児は、子孫保存という人類にとって一番大切な行為です。
その一番大切な育児を二の次にして、マネーゲームに走って良いものでしょうか?

今の社会は、育児よりも仕事(マネーゲーム)が重視されるという狂った社会です。
最近、子供に対する犯罪が増えているのは、この「狂った社会」に起因しているように思えます。

<追伸>
「夢主義社会」に、お金はありません。
人々は、夢を追い求めます。
報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。