夢主義社会トップへ 対案を出さないズルイ民主党!   2008年06月11日  戻る

民主党は、後期高齢者医療制度に反対して、問責決議案を出しました。
これで再び、審議拒否で国会が混乱するのでしょう。

過去に、民主党は、高齢者医療制度の改革の必要性に賛成しておきながら、
何の代替案も出さないままに、後期高齢者医療制度に反対しています。
何故、対案を出さないのか?
それは、どんな対案を出しても、高齢者から反感を買う恐れがあるからです。

医療費を抑えるためには、それを誰かが負担することになります。
負担が増えた人は不満を感じます。

このため、民主党は、対案を出さないのです。
ズルイ手法です。

だれも負担を増やさない方法もあります。
それは、福田総理が打ち出した「道路特定財源の一般財源化」です。
これは大変良い案なのですが、
民主党としては、これを素直に認めてしまうと、自分たちが政権を取るチャンスを失います。
このため、「道路特定財源の一般財源化」に対して、積極的に協力しようとしないのです。
これまたズルイ手法です。

民主党は、国民生活を良くしたいのではありません。
単に、御山の大将に成りたいだけなのでしょう。

最近、理不尽な要求をする人が増えているようですが、民主党もこの類のようです。