夢主義社会トップへ 生活保護を下げる事で健康促進   2008年06月26日  戻る

生活保護を受けている方々が、老齢加算廃止の取り消しを訴えた裁判で、原告側敗訴の判決が出たようです。
生活保護を受けている方々が、堂々と裁判で主張できるのは、日本は良い社会だと感じます。
憲法での生存権(健康で文化的な最低限度の生活をする権利)が、どこまでを意味するのか分かりませんが、私には、今回の訴えは理不尽な要求としか思えません。

毎月の生活保護費が、老齢加算廃止で、9万4千円から7万6千円に下がったそうです。
※国民年金(老齢基礎年金)は満額で6万6千円です。生活保護費よりも少ないです。
※何て不条理な社会なんだ!
細々と生活するのであれば、5万円あれば充分ではと思います。
そう言えば、テレビ番組では、「一ヶ月1万円で生活する」という番組があったように思います。

香典のお金が無いので、冠婚葬祭に出席できないとの事でしたが、
生活保護費で、香典や御見舞金を払うなんて、とんでもないように感じます。

さらに、食事を切り詰めるのは、健康に良い事です。
最近、問題になっているメタボリックシンドロームは、飽食が原因です。
飽食で、高血糖、高血圧、高中性脂肪になり、動脈硬化を引き起こし、脳卒中、心筋梗塞になります。
他にも、様々な病気の原因になります。
緑内障も、糖分の摂りすぎ、血液がドロドロ、運動不足などが関係していると考えられています。

「貧食・小食で、水をしっかり飲んで、昼間、外を散歩する」
これが、健康で長生きの基本です。
※関節痛防止のために、散歩の前後には、ストレッチを行いましょう。