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「何から何まで 真っ暗闇よ すじの通らぬことばかり
右を向いても 左を見ても バカと阿呆のからみあい
どこに男の夢がある」
※傷だらけの人生/鶴田浩二 1970年 抜粋
現代の腐敗社会を、ストレートに表現した詩と言えます。
詩ができてから、30年以上経った現在も、その輝きを失っていない、
むしろ、現代の腐敗社会の中で、より輝いている詩のように感じます。
この詩にあるように、30年以上前から、既に社会の乱れはあったということです。
でも、皆、自分のことだけを考えて、社会全体や地球環境を考えませんでした。
そして、国会議員や公務員に任せっ切りにしていました。
社会の乱れに対して、何も具体的な手を打たなかった結果、
■日本の財政赤字が800兆円
■格差拡大
■マネーゲーム社会
■談合・癒着・偽装・様々な不正の増大
■地球温暖化
となりました。
当時の無責任な大人たちは、現在、高齢者として優遇されています。
秋葉原は、この30年で大きく変わったと言われますが、
社会の乱れを率先したのが秋葉原では?という感じもします。
子供の頃、私は、農家で生まれ育ちました。
ですから、サラリーマンというのが良く理解できませんでした。
何となく、都会に行ってサラリーマンになれば、豊かで贅沢な生活をできるというイメージでした。
実際に、都会に行ってサラリーマンになると、確かに豊かな生活を得られました。
でも、そのお金の流れは良く分かりませんでした。
管理職や営業マンといった実際に物作りを行わない人が、多くいる状況で、お金の帳尻が合うというのが理解できませんでした。
結局は、大きなお金の流れを、人間関係で要領よく会社に取り込んでいるだけのようです。
大きなお金の流れの大元は、国だったりします。
社会が乱れ始めて、30年以上経過した現在、もうそろそろ破綻なのかもしれません。
<追伸>
「夢主義社会」に、お金はありません。
人々は、夢を追い求めます。
報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。
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