夢主義社会トップへ 人間関係重視の教育が汚職を招く   2008年07月14日  戻る

学校では、人間関係重視の教育が行われています。
「本来どうあるべきか」ではなく、「人間関係に流されなさい」と教育している訳です。

今回の大分県での教職員汚職も、その教育方針に沿った行為と言えます。
先生が自ら、人間関係の醜さ・汚さを、実践していたという事です。

この教育方針を決めたのは、上の地位の人たちです。
上の地位の人たちは、人間関係を利用して、その地位を得ました。

1.人間関係を利用して地位を得た大人。
2.その地位により人間関係重視の教育方針を決める。
3.学校では、人間関係重視の教育が行われる。
4.ここで育った子供は、人間関係重視の大人になる。
5.この人間関係重視の大人が、地位を得て、人間関係重視の教育方針を継続します。

人間関係重視社会では、応用力を必要としません。
応用力とは、「本来どうあるべきか」を考える能力です。
「本来どうあるべきか」で考えると、舌先三寸でその地位を得た人間の存在に疑問を感じるでしょう。
上に地位の人間にとって、「本来どうあるべきか」を考える人間は、大きな脅威です。
このために、上の地位の人間は、応用力を持った人間を、社会に適応できないとして排除します。
つまり、人間関係重視の教育は、善を排除し、純粋で且つ強固な悪の社会を目指しています。

<補足>
本来大切なのは、「人間関係」ではなく「人間」です。
関係を重視したために、関係をうまく保てない人間は、自殺したり無差別殺人に至ります。

つまり、現代社会の悪の権化・巣窟は、人間関係重視の教育ということです。

最近の、談合・癒着・偽装といった様々な不正行為や、自殺・無差別殺人に対して、
「ヤダー、ウソー、信じられなーい」と言う人もいますが、
私には、起こるべくして起きた事件に思えます。

これからは、
■先生の言う事は、信じてはいけない。
■先生の指示に、従ってはいけない。
という事になりそうです。

教育現場の崩壊の真の原因は、先生→教育委員会にあったようです。

子供たちには、先生なんか相手にせず、自分の道をしっかり歩んで欲しいと思います。

<追伸>
対策は、お金を廃止すれば良いのです。お金があるから汚職が起きるのです。
「夢主義社会」に、お金はありません。
人々は、夢を追い求めます。
報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。