夢主義社会トップへ 特定健診の義務化は、行政の無駄   2008年08月19日  戻る

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した生活習慣病を
予防するための「特定健康診査・特定保健指導」が義務化されました。

「病気にならないように予防すれば、医療費が抑えられるはず」
というのが建前のようですが、
ほんとうは、薬品会社や医師会の働き掛けが有ったのではないでしょうか?
自己負担もあるのでしょうが、ほとんどは税金で補助されるはずですので、
薬品会社や医療健診を行うところが儲かります。
政府のやることは、お金をばら撒くだけで、不備だらけです。
おそらく数年立つと、介護保険と同様に、不正に利を得た業者が摘発されることになるのでしょう。

私が思うには、食べ過ぎが原因なのですから、食事の指導だけで充分です。
とにかく、食事の量を減らせば、健康になり、
さらに、食料の運送に費やされるCO2削減にもなります。
また、食事の量を減らせば、食品の値上がりも問題ありません。

食品の値上がりが、メタボ対策になります。
地球温暖化防止のために、ガソリンを値上げするのと同様に、
メタボ対策のために、食品を値上げすべきです。
逆に、食品が安過ぎるから、食べ過ぎてメタボになったと考えられます。

メタボリックシンドロームは、贅沢(ゼイタク)病です。
贅沢病の治療や予防に、国がお金を補助する必要はありません。
また、自治体や企業に、ペナルティを課すなんて非常識です。
あくまでも、自己責任として、個人に負担させるべきです。
贅沢病は、健康保険適用から除外すべきです。

でも、個人に負担させると、国民からの反感を買うことになります。
行政としては、これを避けたいので、
自治体や企業に、負担させる事にしたのでしょう。


ガン検査は、早期発見が大切なようです。
ガンが血液検査で判明した場合、ガンが体中に転移している可能性があり、手遅れである事が多いようです。
早期発見には、「MRI検査」「PET画像診断」が良いようです。
もちろん、これでも、見落とされる可能性はあります。
逆に、間違った診断で、悪くない箇所を切除される場合もあるそうです。