夢主義社会トップへ 景気対策:国内の税収よりも、外国人投資家の金を利用すべき   2008年09月08日  戻る

日本の政治家は、国内の税収にばかり目が向いているようです。
でも、今は、グローバルな時代です。
必要なお金は、海外から調達するのが基本です。
グローバルマネーを活用すれば、国内にお金をばら撒かなくても、景気は良くなり、税収が増えます。
※国内にお金をばら撒く景気対策は、自転車操業と同じです。
※何れ破綻します。但し、政治家は、ちゃっかり私腹を肥やします。

小泉改革では、海外投資家を呼び込むための様々なアピールを行いました。
それが、構造改革です。
株式市場への規制緩和を行った結果、外国人の買いが増え、株価が上昇しました。
これにより、企業収益も改善され、税収が増えました。

それを、ライブドア事件以来、どんどん規制強化を行った結果、外国人の買いが減少し、株価は低迷しています。
ライブドアの伸びる芽を摘んだ行為は、実は、日本の経済成長の伸びる芽を摘んだということです。
政府は、構造改革が大切と言っていますが、実際には、逆行して、昔の状態に戻っているようです。

企業努力で景気が良くなるというのは嘘です。
そもそも、企業努力は、従業員を安い賃金で扱き使うということだけです。
正規従業員の給料は減らせないので、パート・アルバイトを使います。
さらに、海外の労働者を使います。
企業から従業員に支払われた報酬が、消費に回りますので、その報酬が減るということは、消費が減る→景気低迷→株価下落となります。

資本主義社会では、グローバルなお金の流れを意識しないと、お金はどんどん国外に出て行ってしまいます。

日本の政治家や公務員は、その点が理解できていないのでしょう。
「親方日の丸」的な考えで、「自分たちは、国から報酬をもらえるからそれで問題無い」と思っているのでしょう。

<追伸>
「夢主義社会」にお金はありません。
人々は、夢を追い求めます。※夢は社会貢献です。
報酬は、次の新たな夢に挑戦する権利です。