教職員汚職:大分県教育委員会幹部は全員辞職すべき 2008年09月08日
大分県での教職員汚職で、点数改ざんが明らかになった21人が採用取消になりました。 逆に言えば、明らかにならなかった人は、そのまま先生を続けます。 それも、昨年の採用試験のデータしか残っていないために、それ以前の年の点数改ざんは不明なので、そのまま先生を続けます。 おそらく、大分県だけという事は、有り得ないでしょう。 また、腐敗した教育委員会を考えると、採用試験に限らず、全ての教職員人事が、「口利き」という人間関係で行われていると予測されます。 これでは、正しい発想を持った先生は排除され、悪の片棒を担ぐ先生のみが残ってしまいます。 この腐敗した教育委員会は、各先生を指導し、各先生を通して子供たちに、「人間関係が大切」と教えます。 つまり、「人間関係が大切」というのは、教育委員会の幹部たちが、その地位を人間関係で得たからです。 その腐敗した生き方を、子供たちに教えているのです。 これでは、教育が崩壊、さらには、社会が崩壊するのは、当然です。 今回の教職員汚職に対して、大分県教育委員会幹部たちは、何かの関与があると予測されます。 もし、関与が無くても、責任有る立場です。 大分県教育委員会幹部は全員辞職すべきでしょう。 そもそも、教育委員会の存在自体が、問題という気がします。 <対策> 教職員採用試験に限らず、全ての教職員人事は、他の県の人に行ってもらうべきでしょう。 顔もしらない、名前も知らない、会ったことも無い人たちが行うべきです。 判断に必要な情報のみを用意して、それを他の県に送って、一定のルールで処理してもらうべきです。 教職員人事に限らず、公務員の人事は全て、見直す必要があります。 直接、お金のやり取りが無くても、公務員は地位を維持するだけで、高い報酬を得られます。 <追伸> 対策は、お金を廃止すれば良いのです。お金があるから汚職が起きるのです。 「夢主義社会」に、お金はありません。 人々は、夢を追い求めます。 報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。 |