大麻検査の信憑性は、どの程度なのでしょうか? 間違った検査結果が出る確率は、何%なのでしょうか? 100%正しい検査結果は有り得ません。 最近、医療ミスが多発しているようです。 この状況を考えれば、検査結果の信憑性は、大変疑わしいです。 そもそも、今の医療技術は、まだまだ未熟です。 まだまだ、人間の体は、分かっていない事が多く有ります。 人の体は、それぞれ異なります。 血液型にも色々あります。 分泌されるホルモンも様々です。 最近は、遺伝子によって、薬の効果が大きく違ってくる事が分かってきました。 尿の検査は、わずかな量の尿に、様々な化学物質を加え、 様々な測定機器で、一般的な定説で判断しているのに過ぎません。 一般的な定説であって、必ず例外は有り得ます。 つまり、検査結果は、一つの一般的な見方に過ぎません。 それが、必ずしも真実を表しているとは限りません。 今回の検査結果は、「尿に大麻の成分が含まれていた」と言っているだけです。 何故、大麻の成分が含まれていたかについては、推測になります。 実際に吸ったのか、それとも、痛み止めの影響なのかは、分かりません。 最近は、どんどん新しい薬が開発されています。 その薬が、人の体にどのような副作用を及ぼすのかは、分からないままに使っているのが現状です。 たまたま、その人の体質が特異であり、このような結果を示した可能性もあります。 相撲の露鵬と白露山は、当初から一貫して「大麻を吸っていない」と主張しています。 そして、具体的な状況証拠は何一つありません。 もし、万が一にでも、露鵬と白露山の言い分が真実だったとしたならば、 無実の人間を、一方的に陥れたという事になります。 それだけは、絶対に有ってはならないことです。 |