足がむずむずする「むずむず脚症候群」という病気があります。 原因は、明確には分かっていないようですが、 ドーパミンの減少が原因では?と考えられているようです。 ドーパミンは、体の運動を調節するのに関連した神経伝達物質です。 【病状】 足にむずむずする不快感があり、足を動かしたくてたまらなくなる じっとしている時に起きる 足を動かすと楽になる 夕方から夜間に起きる 眠っている間も、足がピクピク動くために、熟睡できず、睡眠不足になる 【日常生活で注意する点】 好ましくない行為:カフェイン、喫煙、飲酒、肉体疲労を伴う激しい運動 好ましい行為:ストレッチ、マッサージ 【薬による治療】 パーキンソン病の治療薬 抗てんかん薬 鉄剤 私も、以前、太ももの表面がむずむずする事がありました。 エアロビクスのやり過ぎだったのかもしれません。 トレーニング量を減らし、ストレッチ・マッサージを行い、 朝・夕に散歩を行うようにしたところ、ほぼ治りました。 脚がむずむず感じますが、パーキンソン病の治療薬や抗てんかん薬が効くという事は、実際には、脳の問題なのだと思います。 脳が脚の感覚を過敏に感じた結果、むずむずと感じるのだと思います。 脚が動いている間は、普通に信号が脳に伝わりますが、 脚が止まると、脚の微弱な信号を脳が検知して、むずむずと感じるのだと思います。 血液の流れを感じているのかもしれません。 おそらく、散歩等の軽い運動で、脳と足の感覚を正常化すれば、治るのではないでしょうか? もちろん、散歩の前後に、ストレッチ・マッサージが必要です。 やはり、人間は、歩かないとダメです。 |