大手銀行は、再び、増資を行うようです。 増資を行えば、既存の株の価値が希薄化し、株価は下落します。 現在のように、株式市場が急落している最中に、 大手銀行が増資を発表すれば、株式市場は、さらに急落します。 本来は、自社株買いで、買い支えるのが、企業の正しい姿勢でしょう。 今回の大手銀行の増資は、身勝手な非常識な行動です。 <補足> 5年前、小泉改革では、大手銀行に公的資金を投入して、手厚く保護、 さらに、海外にアピールして、株価吊り上げに成功しました。 そして、大手銀行は、相次いで、増資を行い、高い株価で売り抜けました。 高い株価で売り抜けることができたので、後は、下がっても関係ありません。 大手銀行は、こういう安易な考えで経営しているから、どんどん株価が下落するのです。 そして、再び増資で何とかしようとしています。 でも、それが、さらに株価を下落させます。 増資した株を、だれが引き受けるのでしょうか? 「大手銀行の増資を引き受けないと、融資してやらないぞ!」 といった感じで脅迫して、引き受けさせるのでしょうか? こんな銀行は、全て潰して、国有化すべきでしょう。 「夢主義社会」への革命は、銀行の国有化から始まります。 <追伸> 「夢主義社会」に、お金はありません。 人々は、夢を追い求めます。 報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。 |