夢主義社会トップへ 給付金は必要なばら撒き   2008年10月30日  戻る

政府は、追加経済対策として、全世帯に給付金を支給するそうです。
これは明らかに、ばら撒きですが、今の状況では、必要なばら撒きです。

今は、消費者が必要以上に過剰な防衛に入っています。
経済とは、お金の流れです。
消費者が必要以上に過剰な防衛に入ってしまうと、お金が流れなくなり、経済が成り立たなくなり破綻します。

ばら撒きによって、「必要な時には、国がお金を出すよ」という安心感を国民に与える事ができます。
これにより、消費者の過剰な防衛意識を緩和できます。

お金は天下の回り物です。
お金を得たという事は、お金を使う権利を得たということです。
権利は、義務と背中合わせです。
しっかり稼いだ方は、しっかり使う義務があります。
貯金が、景気を低迷させています。

日本には、生活保護制度があります。
困ったときには、国に助けてもらえば良いのです。
ですから、安心してガンガンお金を使いましょう。

物を買う事は、物作りを行う人を、応援する事でもあります。



<追伸>
巨額の公的資金が投入されている状況を考えると、
資本主義は、既に、破綻しているのではないでしょうか?

米国大統領選挙で、オバマ候補は社会主義的な発想と言われているようです。
資本主義が破綻した以上は、社会主義への転換も一つの案でしょう。

そこで、新しい社会構造を考えて見ませんか?

「夢主義社会」に、お金はありません。
人々は、夢を追い求めます。
報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。

「夢主義社会」は、全ての人が自由であり、夢を持ち、その夢に向かって歩ける社会です。

「夢主義社会」 人類が真に目指すべき社会構造