政府は、追加経済対策として、 ・全世帯に給付金を支給 ・過去最大の住宅ローン減税 ・高速料金値下げ 等々の対策を打ち出しました。 大盤振る舞いという感じで良いと思います。 全世帯に給付金を支給というのは、明らかに、ばら撒きですが、今の状況では、必要なばら撒きです。 今は、消費者が必要以上に過剰な防衛に入っています。 経済とは、お金の流れです。 消費者が必要以上に過剰な防衛に入ってしまうと、お金が流れなくなり、経済が成り立たなくなり破綻します。 ばら撒きによって、「必要な時には、国がお金を出すよ」という安心感を国民に与える事ができます。 これにより、消費者の過剰な防衛意識を緩和できます。 野党も、早期解散を求めるのではなく、国民のために、経済対策を出すべきです。 お金は天下の回り物です。 お金を得たという事は、お金を使う権利を得たということです。 権利は、義務と背中合わせです。 しっかり稼いだ方は、しっかり使う義務があります。 貯金が、景気を低迷させています。 日本には、生活保護制度があります。 困ったときには、国に助けてもらえば良いのです。 ですから、安心してガンガンお金を使いましょう。 物を買う事は、物作りを行う人を、応援する事でもあります。 <追伸> 巨額の公的資金が投入されている状況を考えると、 資本主義は、既に、破綻しているのではないでしょうか? 「3年後に、消費税率引き上げをお願いしたい」と言っていましたが、 おそらく、3年後には、日本は財政破綻しているでしょう。 米国大統領選挙で、オバマ候補は社会主義的な発想と言われているようです。 資本主義が破綻した以上は、社会主義への転換も一つの案でしょう。 そこで、新しい社会構造を考えて見ませんか? 「夢主義社会」に、お金はありません。 人々は、夢を追い求めます。 報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。 「夢主義社会」は、全ての人が自由であり、夢を持ち、その夢に向かって歩ける社会です。 「夢主義社会」 人類が真に目指すべき社会構造 |