夢主義社会トップへ 株券電子化、次は、お金の電子化   2008年11月15日  戻る

株券の電子化(ペーパーレス化)は、2004年に開始、2009年からは完全に電子化されます。
株券の電子化は、タンス株を持っている人のみに影響するもので、既に証券会社に株を預けている人には、影響が無く、反対も無く、スムーズに進んだようです。

現金も、同じような要領で、ペーパーレス化(キャッシュレス)すれば良いと思います。
お金は単なる数値としてのみ存在し、口座から口座へコンピュータ管理で移動するのみとします。

このようにすれば、全てのお金の移動がコンピュータ上に記録されることになり、お金に関する様々な犯罪を、防止できるようになります。
・振込め詐欺
・マネーロンダリング
・汚職
・偽札
・怪しい政治資金

税金や公共料金の納付も、全て口座引き落としになります。
今回の定額給付金も、国が各個人の口座情報を把握していれば、
口座振込みでピピッと簡単に実施できます。

偽札防止の工夫も必要無くなり、ATM(キャッシュディスペンサー)も不要になります。
代わりに、全てのお店に、ICカードでの決済用レジが必要になります。
全てのお店に設置することは、インターネットが普及した現在においては、簡単なことだと思います。
このための費用は、お金に関する様々な犯罪を、防止できる効果を考えれば、国や銀行側が、全て負担しても良いと思います。

そもそも、お金は、国が発行しているのですから、国が責任を持って、お金の所在・流れを、正確に把握すべきです。
そして、その情報を、国民に公開すべきです。
規制するか否かは、その情報を基に、国民が判断すべきです。

<余談>
そもそも現金は、不潔だと思います。
いろいろな人が触れています。
ゴキブリやネズミも触っているかも!
私は、できるだけ、買い物はクレジットカードを利用するようにしています。
でも、クレジットカードでは、レジの店員さんが触れることになり、衛生面では、未だ不充分です。
その点、FeliCa「おサイフケータイ」や「Suica スイカ」は、かざすだけでOKなので、とても衛生的だと思います。