夢主義社会トップへ 職業政治家は庶民の代表ではない!   2008年12月04日  戻る

政局よりも政策が大切と言っておきながら、進まない政策。
今の政治の混沌は、職業政治家の存在にあると思います。

本来、政治家は、庶民の代表です。
庶民の声を行政に反映するのが役割です。
でも、長く、政治家を続けていると、庶民感覚が分からなくなります。

政治家は、自分の地位を維持するだけで、報酬を得られます。
このために、自分の地位を維持する事に固執します。
これが、政治腐敗につながります。

この状況は、特定の人間に政治を任せてしまった国民に責任があります。
民主主義は、一人一人が自覚を持って政治に参加しなければ、成り立ちません。
職業政治家を廃止して、新たな政治制度を考えるべき時に来ています。

そこで、今の国会を無くして、インターネットによる直接民主制にしては如何でしょうか?


夢主義社会」では、国会は、インターネット上の掲示板で行われます。
議案は、様々な団体が、独自に作り、インターネット上の掲示板に、議案を公開します。
国会議員は存在せず、国民一人一人が直接、インターネット上の掲示板に公開された議案に対して、自由に意見を書き込みます。
最終的に、インターネット上で国民投票を行い、決定します。

今の政治制度は、「議会制民主主義」であり、選挙で代表者を選出し、その代表者を通して、間接的に自分の意思を政治に反映させる「間接民主制」になっています。
確かに従来は、国民が全員集まって議案を議論するということはできないので、このような「間接民主制」以外に選択肢がありませんでした。

しかし、インターネットが普及した現在、国民同士が互いに頻繁に意見を交わすことは、充分可能になってきました。
現在のインターネット上の掲示板に、議案を公開して、期間を決めて、国民が自由に意見を書き込みます。
最終的に、インターネット上で国民投票を行い、決定します。
つまり、インターネットを利用した「直接民主制」です。

但し、このためには、不正なアクセスができないような、信頼できるインターネット技術が必要です。
一人に一個のIPアドレスを配布して、インターネットへのアクセスの全てを監視するシステムが必要です。