夢主義社会トップへ コンビニ深夜営業自粛よりも深夜外出自粛   2008年12月11日  戻る

行政は、コンビニに対して深夜営業自粛を求めているようです。
でも、コンビニが深夜営業を行うのは、国民がそれを求めているからです。

国民が、深夜に外出しないようになれば、コンビニの深夜営業は無くなります。
国民に対して深夜外出自粛を求めるのが筋道でしょう。

さらに、国民よりも、企業に対しての働き掛けが重要です。
夜遅くまで働かせる企業が多いのが問題です。
夜遅くまで働く事を、頑張って仕事をしていると判断する風習が、未だに残っているのも問題です。
残業割り増しなんて廃止すべきです。
代わりに、従業員に残業させた管理職の給与カットが良いでしょう。

公務員の深夜タクシー利用での問題がありましたが、
まず、公務員が、夜遅くまで働かない事が基本です。
さらに言えば、国会も、昼間のみ開催すべきです。
国会議員が先頭に立って、昼間働く習慣を見せる事が大切です。

<補足>
本来、人は、日の出と共に活動を始め、日の入りと共に休むべきです。
それが、動物としての人間の健康的な生活スタイルです。
そうすれば、電灯に費やすCO2を削減できます。
寝不足で、健康を害する人も減るでしょう。
夜、外出する人が減れば、犯罪件数も減るでしょう。
夜の飲み会等も止め、速やかに自宅に帰るべきです。
そうすれば、飲酒運転による事故も無くなるでしょう。

現状では、24時間営業のコンビニが一杯あります。
一般の店も夜遅くまで営業しています。
電車やバスも夜遅くまで運行しています。
この状況を、ほとんどの人は、豊かな社会と思っているようですが、
私には、本来の人間の生き方を無視した狂った社会に思えます。
狂った社会だから、犯罪が多いのです。

国民に対して深夜外出自粛を求め、夜に活動をする人が減れば、
地球温暖化防止、健康向上、さらに、犯罪防止にもなります。
また、仕事の生産性アップにもなるでしょう。

あくまでも、国民に対して深夜外出自粛を求めるべきであり、
コンビニに対して深夜営業自粛を求めるのは、筋違いです。