夢主義社会トップへ 金融危機を想定して正規社員を減らしていたのでは?   2008年12月19日  戻る

国内の新車販売台数が減少しているそうです。
最近の金融危機の影響というよりも、日本国内では、1991年バブル崩壊後、ズーっと減少しているようです。
自動車産業は、海外需要でなんとか持ち応えていましたが、それも今回の金融危機で終焉を迎えたようです。
つまり、自動車産業は、1991年バブル崩壊で、衰退の道を歩んでいたと考えられます。

それを、アメリカ人が、借金して、世界の景気を支えていたのです。
サブプライムローンで支えられた偽りの景気と言えるでしょう。

自動車産業の経営者陣は、この状況を予測していたために、正規社員を減らして、派遣社員等に切り替えていたのでしょう。
そして、想定通り米国のバブルが崩壊したので、当初予定通り、派遣社員等を解雇しました。

雇用の継続を望んでいるようですが、売れない車を作っても無意味です。
自動車産業は、成長産業では無くなりました。
新たな雇用の受け皿が必要です。

今後、自動車産業は二足歩行ロボット産業に転身するしかないでしょう。
F1レースも、二足歩行ロボットのレースにすべきです。
そして、一家に一台のロボットの時代が訪れます。

但し、家庭用ロボットの時代に入る前に、やるべき事があります。
それは、お金の無い社会制度「夢主義社会」に移行しなければなりません。
そうしないと、ロボットに仕事を奪われて、生身の人間が失業してしまいます。

人間の役割は、ロボットを監視する事、そして、人類の進むべき道「夢」を考える事です。