夢主義社会トップへ 脳の疲労は運動しないと回復できない   2008年12月21日  戻る

ストレス過剰やうつ病は、脳の疲労(脳細胞の疲労)によるものです。
脳の疲労も筋肉の疲労も、細胞の疲労です。
細胞を修復するには、成長ホルモンが必要です。
その成長ホルモンは、運動しないと分泌されません。

そもそも、人の体には、運動の疲労を回復するメカニズムしかないのです。
数十年前までは、だれもが肉体労働を行い、肉体疲労を回復する機能が常に働いていました。
肉体疲労の回復に便乗して、脳の疲労も回復されるのです。
脳だけの疲労は、極近年のデスクワークで生まれた疲労です。
人の体は、脳だけの疲労の場合を想定していないのです。
ですから、健康を維持するには、毎日、必ず運動しなければならないのです

将来的に、脳の疲労だけで、成長ホルモンを出せる人が現れるかもしれません。
とりあえず、今は、毎日、運動するしかないのです。


私も以前、自律神経失調症かなと思い、病院に行ったことがあります。
すると、うつの一歩手前とか言われて、怪しい薬を色々出されました。
その時に、医者に言われたのが、毎日、一時間の散歩です。
確かに散歩すると、頭がスッキリします。
その時は、薬の効果なのか、散歩の効果なのか分からなかったのですが、
薬は副作用が多く、中止しました。
そして、散歩だけでも、頭がスッキリすることが分かりました。

医者は薬を出すのが商売です。
医者は、薬をたくさん出さないと儲かりません。
ほんとうは、薬を出さなくても治る場合でも、薬を出します。
患者側も、薬をもらうと安心する人が多いようです。
その薬の副作用で、逆に悪くなる場合もあるようです。
医療費高騰は、薬を多く出すことで儲かる今の医療制度に問題があるようです。

同時に、薬で手っ取り早く治したいと考える患者側にも問題があります。