ストレス過剰やうつ病は、脳の疲労(脳細胞の疲労)によるものです。 脳の疲労も筋肉の疲労も、細胞の疲労です。 細胞を修復するには、成長ホルモンが必要です。 その成長ホルモンは、運動しないと分泌されません。 そもそも、人の体には、運動の疲労を回復するメカニズムしかないのです。 数十年前までは、だれもが肉体労働を行い、肉体疲労を回復する機能が常に働いていました。 肉体疲労の回復に便乗して、脳の疲労も回復されるのです。 脳だけの疲労は、極近年のデスクワークで生まれた疲労です。 人の体は、脳だけの疲労の場合を想定していないのです。 ですから、健康を維持するには、毎日、必ず運動しなければならないのです 将来的に、脳の疲労だけで、成長ホルモンを出せる人が現れるかもしれません。 とりあえず、今は、毎日、運動するしかないのです。 私も以前、自律神経失調症かなと思い、病院に行ったことがあります。 すると、うつの一歩手前とか言われて、怪しい薬を色々出されました。 その時に、医者に言われたのが、毎日、一時間の散歩です。 確かに散歩すると、頭がスッキリします。 その時は、薬の効果なのか、散歩の効果なのか分からなかったのですが、 薬は副作用が多く、中止しました。 そして、散歩だけでも、頭がスッキリすることが分かりました。 医者は薬を出すのが商売です。 医者は、薬をたくさん出さないと儲かりません。 ほんとうは、薬を出さなくても治る場合でも、薬を出します。 患者側も、薬をもらうと安心する人が多いようです。 その薬の副作用で、逆に悪くなる場合もあるようです。 医療費高騰は、薬を多く出すことで儲かる今の医療制度に問題があるようです。 同時に、薬で手っ取り早く治したいと考える患者側にも問題があります。 |