格差是正:地位・名誉に対する報酬を廃止! 2008年12月27日
格差拡大は、一人一人の物の見方・考え方に起因しています。 ・お客様は神様です ・社長は偉い人 ・上司は偉い人 このような発想が、格差を拡大・固定化しています。 神様や偉い人には、気を配り、優遇します。 そして、高い報酬を、当然と考えます。 神様や偉い人に高い報酬を与えるには、それ以外の人の報酬を低く抑える必要があります。 これが格差です。 つまり、格差社会は、上に立っている人間だけに問題があるのではなく、 下の立場の人間にも問題があります。 人間は皆平等です。 社長も平社員も単に役割が違うだけで、人間としては対等です。 「社長だから偉い、平社員だから偉くない」といった意識は捨てるべきです。 一人一人が、自分の役割をしっかり果たすことで社会は成り立ちます。 地位・名誉に対する報酬を廃止すれば、格差が解消されます。 <補足> 格差は、歴史の古い国ほど、拡大するようです。 上を目指す人間たちの想いが、格差を容認し、長い歴史の中で、固定的な格差が広がっていきます。 歴史の浅いアメリカ等は、未だ、固定的な格差が少ないのだと思います。 格差は、お金の格差です。 格差解消は、お金を廃止すれば良いのです。 |