人類は、皆、兄弟・仲間・友達です。 つまり、人は皆、生まれる同時に60億人の友達を持ちます。 従って、友達がほしいとか、何人いるとか、多いとか、少ないとか、そういうのは意味の無い言葉です。 大切な事は、その友達と何をするかです。 目標(夢)を決めたら、その目標(夢)を達成するために必要な友達を選び、協力してその目標(夢)に向かって歩みます。 何と言っても、60億人いる分けですから、用事の無い相手といつまでも人間関係を大切にして、 無駄な時間を費やしていたのでは、人生なんてアッと言う間に、終わってしまいます。 そこで大切なのが、 「必要な時に、必要な相手と、必要な範囲の人間関係」 ということになります。 この理想的な人間関係は、インターネットが普及した現代において、技術的には可能になりました。 しかし、現状では未だ、古い発想の元での、身近な人間関係を大切と考える人が多いようです。 残念ながら、現代社会は、人間関係重視であり、身近な人間関係を大切にすることで、自分の地位・名誉を維持できます。 地位・名誉により、要領良く社会の中で生きていく事ができます。 地位・名誉により、不労所得を得られるために、実質、働かない人間が増えます。 その地位・名誉だけで働かない人間を支えているのが、社会の底辺で働く低所得者層です。 つまり、地位・名誉が、格差を拡大させているということです。 そして、地位・名誉を支えているのが、人間関係重視の社会構造です。 このため、地位・名誉を得た人たちは、「人間関係が大切」と主張します。 |