夢主義社会トップへ アナログテレビ買取でリサイクル制度崩壊   2009年03月18日  戻る

テレビのデジタル化推進のために、
公明党は、アナログテレビを2万円で買い取る案を出したそうです。
自民党は、テジタル対応テレビの購入に対して補助金を出す案を検討中のようです。
このような案が出てくると、結論が出るまで、だれもテレビを購入しないでしょう。
またまた、政策不況に陥りそうです。

さらに、リサイクル制度崩壊の懸念もあります。
私は、2年前に、テジタル対応テレビを購入しました。
そして、アナログテレビを2台、お金を払って処分しました。
現在、テレビの処分は、有料でリサイクルする事になっています。
それが、買い取ってもらえる事になると、なんとも不条理に感じます。
リサイクル制度が崩壊するのではないでしょうか?

補助金よりも、アナログテレビ終了を前倒しにすべきです。
そうすれば、皆、急いで買い換えるでしょう。
この方法であれば、お金が掛からず、公平です。

デジタル未対応の集合住宅については、管理組合やオーナーに対して、早急にアンテナのデジタル化を行なうように、行政が指導すべきです。
対応が悪い場合には、罰則を設けるべきです。

今の与党は、お金のばら撒きばかり考えているようです。
そのばら撒いたお金を、要領よく手に入れた人が利を得られます。
コツコツまじめに頑張っている人は、報われません。