夢主義社会トップへ 定額給付金は悪人にお金を渡す制度?   2009年04月22日  戻る

夫からのDV被害を受けている女性が、夫に世帯全員分の定額給付金を支給しないように訴えたそうです。
これに対して行政は、制度の変更をできないとの事で、そのまま給付し、別途、被害女性への助成を検討するようです。
でも、これでは、DV加害者という悪人にお金を渡す事になります。

明らかなドメスティックバイオレンス(DV)とまで行かなくても、酒癖の悪い夫が、暴力で家庭を牛耳っているケースは多いのではないのでしょうか?
この場合も、当然、酒癖の悪い夫が、定額給付金を独り占めにするでしょう。

他にも、借金を定額給付金で返すケースも多いでしょう。
闇金融に借りたお金の返済に使われます。
悪徳闇金融にお金が流れるということです。

闇金融では、暴力団も関わってきます。
つまり、暴力団に定額給付金が流れます。
暴力団員一人一人も国民ですから、当然、正当な定額給付金も個人に給付されます。

定額給付金に限らず、今回の政府のお金のばら撒きでは、多くのお金が、暴力団や闇金融、酒癖の悪い夫、詐欺師、悪徳商人等の悪人に渡る事になります。
公共事業では、土木建設業にお金が流れます。土木建設業と暴力団の関係が怪しいです。
巨額のお金を、次々にばら撒いた訳ですから、だれもチェックできないでしょう。
無意味なお金のばら撒きは、最終的に、悪人たちに資金を流す事になります。

そのような悪人たちは、選挙で、悪の政治家たちに「汚き一票」を投じるのでしょう。
これでは、社会はどんどん悪の社会になります。

そもそも、DV加害者をしっかり取締りできないのは、悪に寛容な社会になっているからではないでしょうか?