夢主義社会トップへ 生きる真の目的を忘れた人類   2009年05月08日  戻る

今の社会では、成果は、如何に多くのお金を稼いだか、
如何に利益に結びついたかで判断されます。
そして、お金を稼いだ報酬としてお金を渡します。
これが、お金の暴走を引き起こします。
今回の金融危機も、このお金の暴走が原因です。

本来、人が生きる目的は、お金儲けではありません。
人類の未来に役立つ事です。そして、これが、真の夢です。
成果は、如何に人類の未来に役立ったかで判断すべきです。
そして、その成果報酬は、次の夢に挑戦できる権利であるべきです。

現状では、お金を稼ぐ行為が、人類の未来に役立つはずと考えられて、進められてきました。
その結果、いつのまにか、本来の目的を忘れて、お金儲けが目的になっています。

人は、長く生きても、百年程度です。
その間に、個人的にどんなに楽しい思いをしても、人類の未来には、関係ありません。
目先、誰かが、お金や権力を得ても、その事は、人類の未来に関係ありません。
むしろ、お金や権力を、私利私欲のために使ったならば、人類の未来には、マイナスになります。

逆に、生きている間に、「人類の未来に役立つ行動」をしたならば、
その行動は、価値あるものとして、人類が存続する限り、永遠に生き続けます。
「人類の未来に役立つ行動」、これが、本来の夢です。