JR福知山線脱線事故で、JR西日本社長が業務上過失致死傷罪で在宅起訴されたそうです。 山崎社長は、技術者の立場として、安全確保に頑張ってきた人ではないのでしょうか? これに対して、他の旧経営陣は、安全よりも利益最優先で進めて来ました。 考慮が足りなかったとは言え、安全確保に頑張ってきた人を起訴して、 安全確保を疎かにした旧経営陣を起訴しないというのは、理不尽な対応です。 検察は、どこに目を付けているのか? 逆に、検察の体質も、責任を問われそうな事は、部下に押し付けているのでは? 今の社会では、部下に責任を背負わせて、上司がのほほんとしているケースが多いようです。 経営者は、毎日、ゴルフや飲み会の事しか頭に有りません。 現場の事は、頭にありません。 現場の事を知らないので、現場での問題点について責任を問われません。 現場の事を知らない経営者に、刑事責任を問うのは無理があると思いますが、そもそも、そういう経営者に高い報酬を与える事が問題だと思います。 経営者とは「労せず高い報酬を得ている軽蔑すべき人間」と心得るべきです。 経営者の責任は、民事裁判で、自己資産を全額没収すべきだと思います。 【昔々のお話】 家臣「殿、年貢を集めてきました。談合、詐欺、脅迫、窃盗、殺人等色々頑張って見ました。」 殿様「どんな金でも、金は金じゃ! 余は苦しゅうないぞ!」 家臣「ははっ、有り難きお言葉」 殿様「じゃが、あくまでも、自己責任じゃからの! 余は関知せぬぞ!」 家臣「はっ、承知仕りております」 <余談> 「夢主義社会」では、地位・名誉に対する報酬はありません。 |