日本の未来像(ビジョン)は最新技術で構築 2009年08月20日
行政では、未来へのビジョン(将来像)が大切です。 明確な未来像が無いままに進めると、無意味な政策に、お金が費やされます。 また、時代に逆行した様々な制度が作られ、景気後退を招きます。 金融危機も、明確なビジョンを持たないままに、お金をばら撒いた結果です。 <日本の未来像> ■現金の廃止。電子マネーやクレジットカードで支払い。 ■インターネットによる直接民主制 ■インターネット上での裁判 ■医療は、ネットで診断して、自宅治療が基本 ■移植医療から再生医療に転換 ■全ての人間の行動を、監視カメラ等で監視して真実を記録 ※真実がわからない状況での裁判は無意味です。 ■懲役刑や死刑を廃止、首輪を付けて強制労働や臓器提供の刑を課します。 ※人は使い方次第で、いくらでも有効活用できます。 ※懲役刑や死刑はもったいないです。 ■大電力を必要とする工場は、宇宙へ移転 ※道路や鉄道は不要です。必要なのは宇宙への道です。 今回の改正薬事法でも、薬のネット販売禁止というのは、時代に逆行しています。 医療の未来は、だれでもが自宅にいながら必要な治療を受けられる環境です。 高齢者や子供が、病院まで行くのは大変でしょう。 また、病院では、他の人のインフルエンザ等に感染するおそれもあります。 ネットを利用して診断して、必要な薬を自宅に送るのであれば充分に可能です。 ネットを利用した遠隔地医療も少しずつですが進められているようです。 このような状況で、薬のネット販売禁止は、未来へのビジョンに逆行しています。 この逆行が、国民の利便性を奪うのみならず、日本経済の後退をもたらしています。 必要なのは、どうすればネット販売を安全に運用できるかを検討する事です。 そもそも、対面販売でも様々な問題があります。 病院で医者が処方する薬でさえ、さまざまな問題が発生しているようです。 安全・安心のためには、情報公開が大切です。 薬の副作用の情報等を、細かく知らせる事が必要です。 情報公開は、インターネットが一番得意とするところです。 ※ちなみに、官僚は、隠ぺいが得意なようです。 <補足> 景気対策として必要なのは、規制緩和です。 規制緩和とは、政府が何もしない事です。 今まで作ってきた様々な規制を撤廃して自由にする事です。 規制を撤廃すれば、自ずと官僚が不要になります。 行政の無駄が無くなります。 余ったお金を低所得者の救済に回せば良いのです。 ※年金制度も廃止して、生活保護に統一すべきです。 今回の金融危機は、日本が規制緩和から規制強化に後退したのが真の原因です。 小泉構造改革は、官僚や民主党、自民党内の反対勢力により、じわじわと後退させられました。 ライブドア事件も、構造改革が進み、景気が順調に回復する状況に懸念を抱いた自民党内の反対勢力が、特捜部にホリエモン潰しを依頼したと思われます。 そして、日本は規制緩和から規制強化に変わり、日本の株価は低迷してしまいました。 その結果、日本に巨額の投資をしていた米国は、サブプライム問題を引き起こし、今回の金融危機に陥りました。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |