議会制民主主義の基本は、自分たちの代表を投票で決める事です。 その投票を行わないのは、民主主義を放棄した事になります。 民主主義を放棄すると、君主政治で封建社会になりそうです。 君主の下で、道具として働く事になります。 要らなくなったら解雇されます。 金融危機で解雇された人たちは、「人を道具として扱うな!」等と言っていたようですが、投票に行っていたのでしょうか? 投票に行かないのは、民主主義を放棄して、道具になることです。 民主主義とは、国民一人一人が主体性を持って、自己責任で行動する社会です。 <補足> 日本の民主主義は、日本人が努力して勝ち取ったものではありません。 戦後、アメリカから与えられた民主主義です。 このため、日本人は、民主主義は与えられるものと思っています。 この辺に真の問題点があります。 民主主義は与えられるものと思っている日本人に対して、官僚たちは、「これが民主主義です」と言って、自分たちの都合で、様々な制度を作りました。 真の民主主義を知らない日本人たちは、それをそのまま受け入れたのです。 これが「官僚政治」です。 本来、民主主義を維持するためには、戦わなくてはなりません。 官僚たちと戦わなくてはならないのです。 現状では、選挙で政党間で戦っているようですが、 真の敵は、官僚です。 ちなみに、麻生総理は、官僚と友達のようです。 小泉構造改革も、官僚たちにより潰されたと思われます。 小泉構造改革が順調に進んでいたならば、日本が世界経済を牽引し、金融危機は起きなかったでしょう。 「自民党4年間の総括※潰された構造改革 」 選挙の後は、お互いに協力して、官僚と戦ってほしいと思います。 米国では、選挙の後は、お互いに協力するようです。 日本では、選挙後も、次の選挙に向けて、お互いに脚を引っ張り合います。 政党間で争っている間に、官僚たちは、自分たちに都合の良い制度を作ります。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |