民主党へ:官僚との戦いが本命ですよ! 2009年08月30日
衆院選挙で、民主党は大勝利のようです。 でも、目的は、政権交代ではありません。 国民のために政治を変えて、実際に、改革を進める事が目的です。 改革の本命は、官僚支配を終わらせる事です。 官僚を選挙で辞めさせる事はできません。 政権交代してから、官僚たちとの戦いが始まるのです。 頭が良くて、経験もある官僚たちと戦って勝たなければ、改革を進める事はできません。 そのための力を、国民が民主党に与えたのです。 ※民主党は、その点を理解しているのでしょうか? 小泉構造改革も、官僚たちにより潰されたと思われます。 小泉構造改革が順調に進んでいたならば、日本が世界経済を牽引し、金融危機は起きなかったでしょう。 「自民党4年間の総括※潰された構造改革 」 官僚たちは、様々な形で、脅しを掛けて来るはずです。 「自分たち(官僚)の言う通りにしないと、たいへんなことになりますよ」 という感じで働き掛けてくるはずです。 脅しに負けないように、気合を入れて対応してほしいと思います。 「官僚をうまく利用しよう」等と安易に考えて、官僚に検討を依頼すると、複雑怪奇な制度を作られて、結果的に国民から反感を買う事になるでしょう。 ※後期高齢者医療制度がその例です。 必要なのは、制度改革ではなく、制度廃止です。 行政はシンプルでなくてはなりません。 行政に頭の良い人は要らないのです。 官僚たちは、特捜部を動かす事もできます。 もちろん正式な行為ではなく、空気を読む、ア・ウンの呼吸、ツー・カーの仲で伝わります。 くれぐれも、脚を救われないように注意してほしいと思います。 鳩山代表は、選挙前、公約を果たせなかったら責任を取ると言ったような話しをしていましたが、 政権交代できた事に満足して、早々に、 「余は満足じゃ!」 「苦しゅうない!」 「良きに計らえ!」 という感じで、官僚任せにならないように、 気合を入れて、官僚たちと戦って頂きたいです。 <補足> 私が希望する改革は、下記の通りです。 ■年金制度を廃止して、生活保護に統一。 ※但し、生活保護を受ける人には、可能なレベルのボランティア活動を義務付けします。 ■介護保険制度を廃止して、生活保護を受けている人たちのボランティアで対応。 ■健康保険制度を廃止して、最低限の医療は無料。それ以上は全て自己負担。 ※入院中の世話も、生活保護を受けている人たちのボランティアで対応。 これに伴い、年金・介護・健康保険料の徴収を止めます。 生活保護は、現物支給にします。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |