夢主義社会トップへ 構造改革に逆行するならば財政破綻   2009年09月01日  戻る

民主党は、郵政民営化に反対のようです。
今回の選挙でも、郵政族の手を借りた民主党立候補者がいたようです。
郵政民営化反対と言えば、麻生氏も同じです。
古い自民党の人たちは、皆、郵政民営化反対です。

となると、民主党と自民党が大連立を組む可能性は高いです。
そして、昔のばら撒き型の一党政治に戻ってしまいます。
しかし、これは、国民への反逆です。

4年前の衆院選挙では、「郵政民営化するか、しないか」を明確に国民に問い掛けました。
そして、国民は、郵政民営化に賛成しました。
今回の選挙では、郵政民営化に対する賛否を明確に問い掛けていません。
この状況で、民主党が勝手に郵政民営化反対の動きに出たならば、国民への反逆という事になります。

民主党は、明確な経済対策を打ち出していません。
単に、「お金をばら撒いていれば、その内、景気回復するはずだ」という安易な発想です。
行政の無駄を無くすと言っていますが、現状の民主党の政策では、単に、お金のばら撒き先を少し変えているだけです。

本来、行政の無駄を無くす事は、小さな政府を目指す事であるはずです。
郵政民営化も行政の負担を減らすための政策です。
もし、郵政を元の状態に戻して、国としてお金を投入するすることになれば、日本は財政破綻でしょう。
郵政に限らず、高齢者優遇をそのままに、子供優遇を行えば、日本は財政破綻です。

<補足>
私が希望する改革は、下記の通りです。
■年金制度を廃止して、生活保護に統一。
 ※但し、生活保護を受ける人には、可能なレベルのボランティア活動を義務付けします。
■介護保険制度を廃止して、生活保護を受けている人たちのボランティアで対応。
■健康保険制度を廃止して、最低限の医療は無料。それ以上は全て自己負担。
 ※入院中の世話も、生活保護を受けている人たちのボランティアで対応。
これに伴い、年金・介護・健康保険料の徴収を止めます。
生活保護は、現物支給にします。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。