夢主義社会トップへ 間違った言葉遣いが悪を増やす   2009年09月05日  戻る

文化庁が「国語に関する世論調査」を行った結果、日本語を大切に思うと同時に、異なる言葉遣いを許容するという人が多かったそうです。
特に若い層で増えていたそうです。

これは、オレオレ詐欺のように、言葉で相手を騙して利を得ようと考えている人が増えているという事ではないでしょうか?

相手を騙すには、異なる言葉遣いで相手を混乱させます。
その混乱の中で、自分に都合の良いように相手を導きます。
オレオレ詐欺等の詐欺師は、日本語を極めた人たちと言えるでしょう。
※政治家や官僚も同様です。
言葉で相手を操作するには、日本語が大切です。
つまり、本来の日本語を大切に思っているのではなく、
日本語を道具として、私利私欲に使うために大切に思うという事です。

異なる言葉遣いを放置して置くと、社会はどんどん悪い方向に向かいます。
間違った言葉遣いで一番の問題は、夢と欲望が、同じ意味で使われ出した事です。

欲望は偽りの夢です。
欲望は自分のため、夢は人類の未来のためです。
欲望の先に人類の未来はありません。

子供に対して、
「あなたは将来、何になりたいですか」
と質問する人がいます。
でも、この質問では、
「あなたは将来、自分の欲望のために、何になりたいですか」
と理解されてしまいます。
正しくは、
「あなたは将来、人類の未来のために、何になりたいですか」
と質問すべきです。

正しい言葉遣いをしないと、社会は、悪の社会になってしまいます。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。