夢主義社会トップへ 行政刷新会議よりも、一律予算カット   2009年10月24日  戻る

一般会計の来年度予算案は、過去最大の95兆円だそうです。
ここから、行政刷新会議で、3兆円削減するとか言っていました。

でも、民主党の公約の実現に必要なのは、7兆円ですから、
最低限、7兆円削減して頂かないと困ります。

民主党のマニフェストでは、税金の無駄遣いを無くして、新たな公約の財源を確保するという事だったと思います。
従来の自民党の予算から、大幅に削減しないと、何のための政権交代なのか?という事になります。

全体で3000程度の事業があるそうで、行政刷新会議では、その中から240の事業について、事業仕分けを行うそうです。
何故、240の事業なのでしょうか?
全ての事業について見直すべきではないでしょうか?

とりあえず単純に、一律、50%カットすれば良いのではないでしょうか?
95兆円の内、半分ぐらいは、廻り回って、各種法人、企業の経営者・管理職・営業の報酬になっていると思われます。
官公庁から発注する仕事で、利益を得るなんて、とんでもありません。
官公庁から発注する仕事は、経営者・管理職・営業の報酬を、無償で対応してもらうべきです。
これにより、各事業のコストダウンを図れます。

例を上げると、
私が昔、ソフトウェアの会社に勤めていた際、
私はシステムエンジニアでした。
その私の報酬の時間単価は2千円程度だったのですが、
顧客に見積もりを出す際には、時間単価は1万円程度で計算していました。
つまり、実際のシステム開発に関わる人件費の5倍の見積もりです。
ですから、50%カットしても、全く問題ありません。

何故こんなに高い見積もりになるのかと考えると、
実作業をしない管理職や営業マンの報酬が含まれているからです。
管理職や営業マンは、システムエンジニアよりも高給です。

ちなみに、管理職や営業マンは、官公庁からの仕事を、競争入札ではなく、随意契約で請け負うにはどうすれば良いかに知恵を絞っています。
時には、談合の相談をしています。
こんな管理職や営業マンは要らないと思います。

・・・等と、会社側の問題点を指摘していたところ、
私が辞めさせられてしまいました。
私も、こんな詐欺師みたいな会社で仕事をしたくないので、すんなり辞める事にしました。

現代社会では、舌先三寸の人間たちが、舌先三寸で地位を得て、
その舌先三寸で、お金を自分たちに都合の良いように割り振ります。
結果、底辺にまで届くお金は、極わずかです。
これが格差です。

「舌先三寸の人間たちによる腐敗した社会」を正すためには、
お金を廃止する以外にありません。

夢主義社会」では、お金を廃止して、人と物をコンピュータ管理します。
全ての人の動き、物の流れをコンピュータ管理して、正当性をチェックします。
そして、一人一人が人類の未来のために働いているかどうかをチェックします。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。