鳩山総理の所信表明演説は、きれい事を言っている感じです。 詐欺師は、最初、甘い言葉で相手を引き付けて、その後、どん底に陥れます。 私は、言葉よりも行動を見て、判断する事にしています。 例えば、 鳩山総理の総資産は、14億円だそうです。 友愛(人間関係)を利用して、弱い立場の人たちからお金を掻き集めたと考えられます。 また、既に、政治資金の問題も出ています。 日本郵政の社長には、官僚経験者を天下りさせるそうです。 この現実を踏まえると、所信表明演説は、上辺だけの綺麗事です。 鳩山総理は、お坊ちゃまなので、現実を踏まえずに、架空の理想論を唱えたのでしょう。 国民は、この架空の理想論に騙された感じです。 そもそも、民主党の議員たち自身が、具体的にどのような社会を目指しているのか分かっていないと思われます。 単に、政権を取るために、自民党に反対して来たのです。 「国民の生活第一」というのは、昔から共産党が主張していた政策です。 民主党は、共産党の政策を参考にしたのです。 つまり、民主党の政策は、共産主義を目指しているということです。 共産主義を目指すならば、景気活性化は不要です。 需要と供給のバランスを取ればOKです。 全ての国民は、公務員になり、政府から指示された仕事を行い、 必要な生活物資は、政府から支給されます。 鳩山総理の所信表明演説は、共産主義でのみ実現可能です。 資本主義で実現しようとすれば、詐欺になります。 <補足> 「増税しなくても、ムダ遣いを廃止すれば、充分に財政を健全化できる」 というのが、民主党の公約だと思います。 行政刷新会議で、3兆円削減するとか言っていましたが、 民主党の公約の実現に必要なのは、7兆円ですから、 最低限、7兆円削減して頂かないと公約違反です。 気合を入れて、削減すれば、充分に削減可能だと思いますが、 世襲議員である鳩山総理の下では、気合不足という感じがします。 世襲は、古き悪しき人間関係で維持されています。 古き悪しき人間関係に依存した人間では、予算削減は不可能です。 予算削減と言えば、まず、政党助成金を廃止すべきでしょう。 議員の報酬も削減すべきです。 そう言えば、共産党は政党助成金を受け取っていないそうです。 民主党がダメの場合、次は共産党に期待したいと思います。 民主党は、架空理想論です。 共産党は、建設的野党です。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |