夢主義社会トップへ 監視カメラ社会で冤罪防止   2009年12月15日  戻る

42年前の強盗殺人事件で、無期懲役が確定していた人の再審が決まったそうです。
冤罪だったという事です。
検察の誘導尋問により、自白させられたという事です。

自白を強要した検察官を、詐欺・恐喝罪で罰するべきだと思うのですが、今の日本の法律は不備だらけなので、詐欺・恐喝罪を適用できません。
振込め詐欺が問題になっていますが、検察官も同類に見えます。

最近は、取調べの録音・録画が徐々に進められているようです。

取り調べの可視化も良いのですが、理想としては、
全ての人について、いつどこに行ったかを、記録できるようなシステムを作るべきです。
監視カメラやICタグ、ETC、GPS等を駆使して、情報を収集すべきです。

そうすれば、
冤罪防止だけでなく、
速やかに真実を究明して、犯人を特定できます。
さらに、事件・事故発生と同時に、救急車に連絡して、被害者の命を救う事もできます。

<補足>
裁判員制度がスタートしましたが、真実が分からない状況で、アーでもない、コーでもないと言い合っても時間の無駄です。
事件が起きた後の裁判に手間を掛けるよりも、事件が起きないように、努力すべきです。
事件を未然に防ぐには、一人一人の人間を監視する事が基本です。
監視カメラで、全ての道を監視すべきです。
部屋を一歩出たら、常にだれかに見られているという環境が大切です。
これにより、犯罪の防止、犯罪が起きても速やかに真実の究明ができます。

裁判員制度に掛けるお金があるなら、監視カメラにお金を掛けるべきです。
まずは、全ての人の行動を、しっかり監視できる社会にすべきです。

個人情報を収集することになるので、個人情報保護法は、廃止すべきでしょう。
個人情報保護法は、犯罪の温床になっています。
個人情報が悪人に利用される事を心配しているようですが、個人情報保護法があっても、実際にその気になれば、個人情報を集める事は容易い事です。
個人情報保護法は、無意味です。
逆に、悪人の情報を保護しているだけです。

プライバシーの問題を指摘する人もいますが、
命とプライバシー、どちらが大切かを考えれば、答えは明確でしょう。
でも、自己中心的な人間は、
「自分だけは犯罪に巻き込まれないだろう」→「自分の命は絶対安全」
自分の命が安全ならば、「プライバシーが大切」と考える人が多いようです。

そもそも、社会人とは、自分の存在・行動を社会にアピールしてこそ、社会人です。
・私は、ココに居ます。
・私は、こんな人間です。
・私は、こんな事を行っています。
自分の存在・行動を多くの人に知ってほしいと思うのが、善良な社会人の発想です。

今は、人々が豊かさを追い求める欲望社会です。
貧富の格差が広がり、人の精神も不安定になり、どんどん犯罪が増えると予想されます。
できるだけ早期に、社会監視体制を整える必要があります。