大量リコール:大量解雇で崩れた安全神話 2010年02月08日
トヨタのプリウスが大量リコールです。 大量リコールの原因は、大量解雇の反動ではないでしょうか? 大量解雇により、物作りの現場の労働者を削減した結果、品質を確保できなくなったと思われます。 また、いつ自分も解雇されるかもしれないという不安の中では、品質を確保した物作りは行えないでしょう。 新幹線でも、パンタグラフのボルトの締め忘れで事故が起きました。 日本の製造業は、大量解雇により、品質を確保できなくなっているのでは? 大量解雇は、単に品質の低下だけでなく、労働者の精神さえも崩壊させています。 例えば、2年前の秋葉原の無差別殺人での容疑者は、トヨタ自動車の子会社の自動車工場で、派遣社員として勤めていたそうです。 容疑者を狂気に走らせた一因は、格差問題にあると言われています。 日本の製造業は、物作りよりも、お金に執着し、 労働者を単なる物として扱い、必要無くなると首を切ってきました。 この行為が、日本の物作りの安全神話を崩し、 さらに、日本人の精神さえも崩壊させ、犯罪を増加させています。 解決策は、「資本主義社会」から「夢主義社会」へのチェンジです。 「夢主義社会」にお金はありません。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |