夢主義社会トップへ トヨタ公聴会:慢心と油断の結果?   2010年02月23日  戻る

トヨタは、2008年3月の決算がピークでした。
その時に、トヨタ元会長の奥田氏は、どこがライバル企業かというよりも、自社の社員の油断や慢心が心配と言っていたように、私は記憶しています。

トヨタ自動車は、2008年3月の決算に対する報酬として、株主総会で、役員報酬や賞与などの総額を、前期比約17%増とする案を提示していました。
正に、慢心の絶頂期という感じでした。

その後、赤字に転落しました。
赤字の原因は、金融危機だけだったのでしょうか?
お金は天下の回り物です。
金融マンが稼いだお金が、廻り回って、トヨタの利益になっていただけでは?
そのお金が無くなり、赤字に転落しただけでは?
決算ピーク時に、既に、物作りの企業では無くなっていたのでは?

そして、秋葉原の無差別殺人事件もありました。
この容疑者は、トヨタ自動車の子会社の自動車工場で、派遣社員として勤めていたそうです。
容疑者を狂気に走らせた一因は、格差問題にあると言われています。

そして、今、車のブレーキの問題が浮上しています。