夢主義社会トップへ 成長戦略よりも生き残り政策   2010年03月09日  戻る

「成長戦略」というと、競争に勝ち残る事を思い浮かべるでしょう。
競争に負けた人は、生き残れません。
結果、自殺に至るケースもあります。
つまり、成長戦略が自殺者を増やしているのです。

現代の「成長戦略」は、お金をベースにした競争です。
お金を多く得る事を大切に考えています。
人類の未来を大切に考えていません。

本来、競争で勝たなくても、社会の役に立っていればOKなのです。
一人一人が、人類の未来に向けて、歩んでいれば、自ずと良い未来が築かれます。
これであれば、全ての人が生き残る事ができます。
これこそが、本来求められる「生き残り政策」です。

「戦略」という言葉は、「戦う」という事で、好ましくありません。
戦う際には、手段を選ばずという事が多いようです。
悪いことをして、競争に勝ったのでは、人類の未来にマイナスです。

悪人が豊かな生活を得られる現代社会に矛盾を感じ、
自暴自棄に至り、狂気に至った結果が、無差別殺人です。

現代社会の矛盾に慣用になるために、人々は飲酒を行います。
「こんな狂った社会、飲まなきゃやってられない」という感じです。
そして、飲酒運転に至り、不幸な事故に至ります。
談合・癒着も、飲酒により腐敗した人間関係によるものです。

つまり、自殺・無差別殺人も飲酒運転も、談合・癒着も、
すべての悪の元凶は、お金第一の成長戦略にあります。
人類の未来を考えず、お金を得ることだけに注目した成長戦略が問題なのです。
地球温暖化対策も、いつのまにか、金儲けの手段に変わってしまいました。

夢主義社会」では、このお金を廃止します。
お金を廃止する事で、人々は、本来の夢に向かって歩み始めます。
一人一人が自分の夢に誇りを持ち、胸を張って生きて行きます。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。