夢主義社会トップへ 電子行政に必須:現金の廃止   2010年04月23日  戻る

お金は、政府が発行しています。
本来、政府は、お金の所在や流れを、しっかり管理できているべきです。

しっかり管理できていれば、経済をしっかりコントロールできます。
適正な政策を施し、適正な経済活動を支援できます。
財政赤字にならないように、行政の無駄を無くす事ができます。

ところが、現状では、政府はお金を発行してバラ撒くだけで、市場の自由に任せています。
市場の自由に任せるのは良いのですが、全く管理できていません。
丼勘定であり、個々のお金の所在や流れを管理していません。
ここに最大の問題点があります。

お金を充分に管理できていないために、
・行政の無駄
・様々な不正(談合・癒着・隠ぺい等)
・犯罪
が起きます。

問題解決には、「現金の廃止」をお勧めします。
現金を廃止して、すべてのお金の移動を、コンピュータ管理します。
お金は単なる数値としてのみ存在し、口座から口座への移動のみとします。
このようにすれば、全てのお金の移動がコンピュータ上に記録されます。

政府は、この情報を、銀行から得れば、お金の所在や流れを、しっかり管理できます。
個人情報を管理することになり、問題視する人もいるかと思いますが、
そもそも、お金は公の物です。プライベートな物ではありません。
政府が管理するのは、当然です。

現金を廃止する事で、人々のお金に対する意識が大きく変わってくるでしょう。

例えば、
銀行のATMが不要になる
偽札防止が不要になる
お金に関わる様々な犯罪を防止できる
未払い、滞納が無くなる(税金、公共料金の支払いは、全て口座引落)
低所得者に対して、必要に応じて給付金を支給できる

しっかり監視できるようになれば、無意味に過剰な規制が不要になります。

人々はお金にまつわる煩わしさから解放され、
本来の夢に向かって歩むことができます。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。