資本主義には、致命的な欠陥があります。 それは、お金という一つの媒体に置き換えている事です。 本来、人生色々、夢も色々ですが、 何故か、お金に色はありません。 ここに現代の社会構造の大きな問題点があります。 お金という一つの対価で、人々の活動を評価する事に無理があるのです。 そこで、お金に色を付けては如何でしょうか。 例えば、衣類、食事、住居、欲望、夢、といった分類で、ポイントを用意します。 但し、このためには、まず、現金の廃止から始める必要があります。 現金を廃止して、全てのお金を、コンピュータ管理で行います。 「夢主義社会」は、お金を廃止した社会です。 「夢主義社会」は、コンピュータ管理社会です。 全ての人が、ICカードで管理されます。 全ての行動において、ICカードを使用します。 「夢主義社会:衣食住の保障」 <余談> お金という媒体が、多くの人に使われているのは、簡単だからです。 何でもかんでも、お金という一つの媒体に置き換えます。 だれでも簡単に使えるので、流行した感じです。 地球温暖化対策でも、CO2という一つの媒体に置き換えて考えられています。 これも、一つの媒体に置き換えると、取り扱いが簡単だからです。 簡単であるために、暴走し易いです。 本来どうあるべきかということを考えずに、数字だけが一人歩きを始めます。 ここに、現代社会の問題の根幹があります。 大切なのは、お金ではなく、人と物です。 個々の人、個々の物を、個々に見るべきです。 地球温暖化の原因も、本当は、CO2だけでなく、様々な要因があります。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |