夢主義社会トップへ 秋葉原通り魔事件:格差社会が真の原因   2010年06月08日  戻る

秋葉原通り魔事件は、起こるべくして起きた事件です。
他にも、いくつかの無差別殺人がありました。
この惨劇の真の原因は、格差社会にあります。
※格差社会を作り出した政府にあると言えます。
※さらには、そんな社会を望んだ国民にあります。

今の社会では、政府が主導で、競争を推奨しています。
政府がお金をばら撒き、そのお金を奪い合って、競争に勝った人がお金持ちになれます。
お金を餌にした競争は、欲望を掻き立てます。
欲望は、悪い事をしてでも勝ちたいという悪意を生み出します。

競争に勝った人は、とりあえず満足できるでしょう。
でも、負けた人は、不満だらけです。

欲望・悪意・不満等が渦巻き、狂気を生み出します。
狂った人間に、「何故」という質問は無意味です。
狂った人間と言っても、医学的精神異常では無く、社会的精神異常なのだと思います。
格差社会が生み出した社会的精神異常者です。

お金持ちになりたいというのは、夢ではなく欲望です。
お金持ちになることが夢と考えられる現代社会は、狂っています。
狂った社会では、何があっても不思議ではありません。

そもそもお金は、人間が考え出した仮想の媒体です。
仮想の媒体に振り回されている現代は、妄想社会と言って良いでしょう。

田舎でのんびり暮らしている人は正常だと思いますが、
都会で暮らしている人には、社会的精神異常者が多いのでは?
無差別殺人にまで行かなくても、切れ易い人は多いようです。

対策は2つあります。
1.監視カメラ社会にして、全ての人の行動をチェックする。
2.資本主義社会を止めて、お金を廃止して、「夢主義社会」にする。

お金を廃止する事で、人々は理性を取り戻し、夢に向かって歩み始めます。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。