政府のばら撒きが、格差を拡大しています。 政府は、赤字国債を発行して、お金をばら撒きます。 ばら撒かれたお金を懐に入れた人は、お金持ちになれます。 要領よくお金を得られなかった人は、貧乏人になります。 つまり、格差拡大の原因は、政府のばら撒きです。 この状況で、財政赤字が膨らんだので、消費税を上げた場合、 ばら撒かれたお金を懐に入れた人は、消費税がアップしても問題ありません。 でも、ばら撒かれたお金を得られなかった人は、消費税アップで、さらに、貧しい思いをします。 つまり、さらに格差が拡大します。 当に、消費税アップは、不幸な社会の最大化です。 消費税は、全ての人に、同率で課税するために、 最低限の生活をしている人が、一番苦しむ事になります。 これに対して、所得税や贈与税・相続税は、 ばら撒かれたお金を懐に入れた人に、直接課税します。 格差拡大を抑えつつ、財政赤字を解消するには、 所得税や贈与税・相続税の税率アップが正しいです。 消費税を福祉に回すことで、雇用が増えると言っていますが、 結局は、企業に都合の良い人のみを利用して、企業が利益を得ます。 経営者というお金持ちが、さらに、利益を得ます。 つまり、さらに、貧富の格差が拡大します。 また、高齢者医療や介護は、あの世への投資です。 おそらく、天国は豊かな社会になっているでしょう。 でも、あの世への投資により、現世はどんどん衰退します。 ※自殺が増えるのは、豊かな天国に期待しての行為? ※逆に、現世は地獄なのかも? <補足> 税制抜本改革も、正しい改正であるならば、経済活性化につながります。 正しい税制改革ならば、経済の回復を待つ必要はありません。 すぐに実施すれば良いのです。 消費税アップを、経済の回復まで待つのは、 消費税アップが、経済の後退を招く、間違った税制改革だからです。 経済活性化につながる税制抜本改革案 ■翌年中に使わなかった所得に課税※残額300万円以上全額没収 ■相続時、現預金は、葬式代・墓代を差し引いて残りを全額没収 ■消費税は、生活必需品以外に課税 ■ペット税の新設※ペットの購入時、餌代に100%以上の高い課税 この税収入を、人間の子供の養育費・教育費に回す。 公共事業は寄付金で実施※必要な費用が集まるまで行わない。 私の案を本「夢主義社会」にまとめました。 従来の発想を180度覆す大胆な案(非常識な案、極端な案)を並べて見ました。 私の本を叩き台にして、皆様が新しい社会構造を考えるきっかけになれば、幸いです。 |