夢主義社会トップへ 民主党は2つの顔(二枚舌)で選挙   2010年06月11日  戻る

民主党は、2つの顔(二枚舌)で選挙勝利を目指すようです。

昨年の衆院選挙でも、民主党が大勝利を収めたのは、
2つの相反する支持層の、両方の票をうまく手にしたからです。
■民主党にクリーンな政治を期待する層
 ※小沢氏は、この層の前には出ませんでした。
■従来からの汚いお金のバラ撒きを期待する層
 ※小沢氏は、この層に対して重点的に働き掛けました。

民主党は、2つの顔をうまく使い分けて、大勝利を収めたのです。
今年の夏の参院選挙においても、小沢氏は、地元には影響力を残し、
世間一般には、身を引いたかのように見せています。

菅新総理も、一見、反小沢のように見せていますが、
結局は、選挙で勝つ事が第一のようです。
世襲議員でなくても、議員を長く続けて職業政治家になってしまい、
国民のための政治よりも、職業としての政治になってしまいます。
そして、選挙では、失業しないために、舌先三寸で頑張ります。
政治家にとって、選挙活動は、就職活動と言えます。

こんな議員に任せていたのでは、国民生活が良くなるはずがありません。
民主主義は、自己責任です。
国民一人一人が、主体性を持って、政治に意見を言うことが基本です。
政治家任せでは、民主主義は腐敗してしまいます。

インターネットが普及した現在、インターネットによる直接民主制をお勧めします。

★インターネットによる直接民主制
夢主義社会」では、国会は、インターネット上の掲示板で行われます。
議案は、様々な団体が、独自に作り、インターネット上の掲示板に、議案を公開します。
国会議員は存在せず、国民一人一人が直接、インターネット上の掲示板に公開された議案に対して、自由に意見を書き込みます。
最終的に、インターネット上で国民投票を行い、決定します。

今の政治制度は、「議会制民主主義」であり、選挙で代表者を選出し、その代表者を通して、間接的に自分の意思を政治に反映させる「間接民主制」になっています。
確かに従来は、国民が全員集まって議案を議論するということはできないので、このような「間接民主制」以外に選択肢がありませんでした。
しかし、インターネットが普及した現在、国民同士が互いに頻繁に意見を交わすことは、充分可能になってきました。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。