民主党は、2つの顔(二枚舌)で選挙勝利を目指すようです。 昨年の衆院選挙でも、民主党が大勝利を収めたのは、 2つの相反する支持層の、両方の票をうまく手にしたからです。 ■民主党にクリーンな政治を期待する層 ※小沢氏は、この層の前には出ませんでした。 ■従来からの汚いお金のバラ撒きを期待する層 ※小沢氏は、この層に対して重点的に働き掛けました。 民主党は、2つの顔をうまく使い分けて、大勝利を収めたのです。 今年の夏の参院選挙においても、小沢氏は、地元には影響力を残し、 世間一般には、身を引いたかのように見せています。 菅新総理も、一見、反小沢のように見せていますが、 結局は、選挙で勝つ事が第一のようです。 世襲議員でなくても、議員を長く続けて職業政治家になってしまい、 国民のための政治よりも、職業としての政治になってしまいます。 そして、選挙では、失業しないために、舌先三寸で頑張ります。 政治家にとって、選挙活動は、就職活動と言えます。 こんな議員に任せていたのでは、国民生活が良くなるはずがありません。 民主主義は、自己責任です。 国民一人一人が、主体性を持って、政治に意見を言うことが基本です。 政治家任せでは、民主主義は腐敗してしまいます。 インターネットが普及した現在、インターネットによる直接民主制をお勧めします。 ★インターネットによる直接民主制 「夢主義社会」では、国会は、インターネット上の掲示板で行われます。 議案は、様々な団体が、独自に作り、インターネット上の掲示板に、議案を公開します。 国会議員は存在せず、国民一人一人が直接、インターネット上の掲示板に公開された議案に対して、自由に意見を書き込みます。 最終的に、インターネット上で国民投票を行い、決定します。 今の政治制度は、「議会制民主主義」であり、選挙で代表者を選出し、その代表者を通して、間接的に自分の意思を政治に反映させる「間接民主制」になっています。 確かに従来は、国民が全員集まって議案を議論するということはできないので、このような「間接民主制」以外に選択肢がありませんでした。 しかし、インターネットが普及した現在、国民同士が互いに頻繁に意見を交わすことは、充分可能になってきました。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |