強い経済、強い財政、強い社会保障の意気込みは良いのですが、 具体的な根拠に欠けているようです。 これでは、昨年の衆院選挙で、財源の根拠も無いままに、子供手当等の公約を打ち出したのと同じです。 そこで今回は、超党派議員の「財政健全化検討会議」を作り、議論するようです。 自分の無能さを認め、全員で検討する姿勢は良い事です。 そこで、無能な民主党に提案です。 財政健全化のためには、まず、政党助成金を廃止すべきです。 さらに、議員の報酬を大幅に削減すべきです。 その上で、官僚の報酬を削減すべきです。 最初に、議員自身が痛みを伴わなければ、周りは付いて来ないでしょう。 そもそも、議員はボランティアであるべきです。 ボランティアで生活に困る場合は、生活保護を受ければ良いです。 本来、議員の報酬は、国民からの感謝の気持ちだけで充分です。 そう思えない人は、議員としての資格がありません。 議員に高い報酬を与えるから、お金欲しさに議員になる人が出てきます。 そして、政治とカネの問題を引き起こします。 共産党は、政党助成金を受け取っていないそうです。立派です。 財政健全化を行なえるのは、共産党以外にないでしょう。 ■第三の道は、ばら撒きの言い訳 民主党は第三の道と称して、 環境、介護、医療分野での成長戦略を掲げているようです。 でも、環境、介護、医療は、お金が出て行くのがメインです。 これでは、財政赤字が増えるだけです。 政府が環境、介護、医療にお金をばら撒くための言い訳にしか思えません。 社会保障で雇用が増えると言っていますが、 結局は、社会保障に関わる企業にお金をばら撒くだけです。 そして、多くの従業員は、安く扱き使われ、格差が拡大します。 そもそも、高齢者医療や介護は、あの世への投資です。 おそらく、天国は豊かな社会になっているでしょう。 逆に、あの世への投資により、現世はどんどん衰退しています。 一家心中という話がありますが、日本国心中になったりして・・・ ※自殺が増えるのは、豊かな天国に行きたいのかも? ※逆に、現世は地獄なのかも? ★お薦めの成長戦略 お薦めの成長戦略は、宇宙開発です。 宇宙に出れば、無限の太陽エネルギーを利用できます。 無限の太陽エネルギーで、無限に成長できます。 日本を宇宙に引っ越す事を目標にすべきです。 宇宙に引っ越せば、地球温暖化対策は不要です。 異常気象の心配も不要です。 地震の心配も不要です。 巨大彗星の衝突にも対応できます。 宇宙に巨大コロニーを作り、人が住み易い環境を作ります。 道路も建物も、合理的に住み易い環境を作ります。 足の悪い高齢者には、重力が小さい場所が良いでしょう。 そもそも、地上は、デコボコしています。 地震、雷、風水害もあります。 こんな場所に、道路や建物を作るなんて、無謀です。 宇宙の巨大コロニーの中に、道路や建物を作れば簡単です。 また、コントロールされた環境で農作物を作るのも簡単です。 インターネットの通信環境を整えるのも簡単です。 理想社会は、宇宙で実現できます。 実際に人類が頻繁に宇宙へ出て行くには、軌道エレベータが必要です。 現在のロケットでは、費用が掛かり過ぎ、エネルギー効率も悪過ぎます。 軌道エレベータの理論も、どんどん具体的なものになってきています。 そろそろ、実用化の時ではないでしょうか。 高速増殖炉の本格運用の可能性よりも、軌道エレベータの方が実現性が高いのでは? 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |