家畜の牛の近くを、鹿が歩いている様子が、報道番組でありました。 鹿や猪が、口てい疫の感染を拡大させるのでは? そもそも、口てい疫の感染源は、自然の動物なのでは? 行政は、家畜にばかり着目しています。 口てい疫に感染した場合、全頭処分のようです。 でも、自然の動物は、放置されたままです。 これでは、何の価値もありません。 感染拡大防止のために、家畜にワクチンを接種していますが、 自然の動物は、既に、口てい疫の免疫を持っている可能性があります。 口てい疫の免疫を持っていると、口てい疫に感染していても、元気良く活動します。 いくら家畜を処分しても、口てい疫に感染した野生動物を放置したのでは、感染拡大は止まりません。 感染拡大防止には、野生動物も含めて、全頭処分しなければ価値がありません。 でも、これは、許されないでしょう。 逆に、感染しなかった牛は、ウィルスに抵抗力のある牛である可能性があります。 そのような牛を残して、育てることが、今後のウィルス感染防止につながるのではないでしょうか? 全頭処分は、本当に必要な牛まで処分しています。 全頭処分ではなく、健康な牛は、状況を見るべきです。 <補足> 口蹄疫の感染拡大は、 特定の牛の遺伝子に頼り過ぎたからではと思われます。 近親交配で、特定の遺伝子に偏ってしまうと、 ウィルス感染した場合、感染が拡大し易くなります。 人生色々、夢も色々、牛も色々あるべきです。 ブランド思考が問題なのでは? 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を考えます。 |