夢主義社会トップへ 第三の道は、結局、消費税アップ   2010年06月18日  戻る

民主党は、強い経済、強い財政、強い社会保障の好循環とか言っていますが、結局は増税のようです。
「好循環になったらいいなあ」という願望だけで、
「でも、やっぱり無理」
そこで、消費税アップのようです。

「好循環により、増税せずに済みます」ならば良いのですが、
「増税による好循環」のようです。
つまり、「皆でお金を出し合って、お祭をして、元気を出しましょう」という事のようです。
御祭により、国民生活はボロボロになりそうです。
「国民の生活が第一」から「経済が第一」にチェンジしたのでしょうか?

私は、「経済は御祭り」「政治は生活」だと考えます。

経済は、マネーゲームという御祭りです。
祭りに費やされるお金は、庶民から集めた税金というお金です。
多くの人が集まって、ワイワイ・ガヤガヤと騒ぎながら、
俺の勝ちだ!、お前の負けだ!等と言い合って、そのお金を奪い合います。
ここには、普段の生活はありません。

昔から、男性は、御祭り騒ぎが好きなようです。
男性は、御祭りを如何に盛り上げるかを考えています。
これが、経済の活性化です。

最近は、男女平等で、女性も、御祭り騒ぎを好む人が増えているようです。
秋葉原は、そういう御祭りを好む人たちが集まる場所という感じがします。
御祭りは、バカ騒ぎです。狂気の沙汰です。
狂っている訳ですから、殺人・自殺・談合・癒着・偽装・不正等、なんでもありです。

御祭りばかりに、労力と時間を費やした結果、
普段の生活はボロボロになりました。

そう言えば、大昔の都市国家が衰退した原因は、
御祭り事に、労力と時間を費やしたためという話もあります。

国民の生活を良くするには、経済の活性化が必要という話がありますが、
これは、御祭り事しか頭に無い、バカな男性の発想です。
本来は、経済と政治は、別に考えるべきです。
それを、一緒にしてしまうから、経済というバカ騒ぎの混乱が、国民生活まで混乱させてしまいます。

言ってみれば、バカな男性が、御祭り事に、生活費を投入してしまい、普段の生活にも困ってしまったというところでしょう。

本来、経済とは関係なく、国民生活が維持されるような社会構造が、政治に求められます。

<補足>
小泉構造改革では、規制緩和が進められました。
規制緩和とは、「国が経済に口出ししない」という事です。
経済に対して、規制をしない、支援もしないという事です。
これにより、小さな政府にできます。
そして、国は、国民の最低限の生活を守る事だけを行えば良いのです。

でも、小泉構造改革は官僚たちにより潰されたようです。
官僚たちは、何か問題が起こる度に、再度、規制強化を行ないました。
この規制強化により、景気回復の道が閉ざされました。

官僚たちは、巨額のお金を企業にばら撒き、それにより、自分たちの天下り先を作り、自分たちが利益を得てきました。
官僚たちは、政治が経済を支援する流れの中で利益を得てきたのです。
官僚たちにとって、大きな政府こそが、生きる道なのです。
その官僚の意向に従って、再度、大きな政府を目指すのが、民主党のようです。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。