夢主義社会トップへ 口てい疫の感染ルートは、野生動物   2010年07月06日  戻る

口てい疫は、なかなか終息しないようです。
それは当然でしょう。
口てい疫の感染ルートは野生動物です。
野生動物を全頭処分しない限り、終息しません。

逆に、感染ルートを絶つ事ができれば、
感染していない家畜を処分する必要はありません。
また、車の消毒等も不要です。

行政は、家畜にばかり着目しています。
でも、自然の動物は、放置されたままです。
これでは、何の価値もありません。
口てい疫対策を、根本から見直すべきです。

感染拡大防止のために、家畜にワクチンを接種していますが、
自然の動物は、既に、口てい疫の免疫を持っている可能性があります。
口てい疫の免疫を持っていると、口てい疫に感染していても、元気良く活動します。
いくら家畜を処分しても、口てい疫に感染した野生動物を放置したのでは、感染拡大は止まりません。

感染拡大防止には、野生動物も含めて、全頭処分しなければ効果がありません。
でも、これは、許されないでしょう。

逆に、感染しなかった牛は、ウィルスに抵抗力のある牛である可能性があります。
そのような牛を残して、育てることが、今後のウィルス感染防止につながるのではないでしょうか?

全頭処分は、本当に必要な牛まで処分しています。
全頭処分ではなく、健康な牛は、状況を見るべきです。

<補足>
口蹄疫の感染拡大は、
特定の牛の遺伝子に頼り過ぎたからではと思われます。
近親交配で、特定の遺伝子に偏ってしまうと、
ウィルス感染した場合、感染が拡大し易くなります。

人生色々、夢も色々、牛も色々あるべきです。
ブランド思考が問題なのでは?

夢主義社会」は、300年後の理想社会を考えます。