夢主義社会トップへ 国の資産の証券化?巨額の赤字国債(証券)なのに   2010年09月02日  戻る

民主党の小沢氏は、マニフェスト実施のための財源について、
「国の資産の証券化」と言っていました。
国会議事堂等の土地や建物を担保にして、証券を発行するのでしょうか?

現在日本は、巨額の赤字国債(証券)を抱えています。
この借金を減らすために、使うのであれば良いのですが、
捻出したお金を、マニフェスト実施でばら撒くのは問題です。
これでは、借金は増えるばかりです。

この手法は、無担保でサラ金から借金している人が、
さらに、自宅を担保にして、借金するのと同じに見えます。
高利のサラ金への返済に使うのであれば良いのですが、
そのお金を、私利私欲に使うのでは、借金は増えるばかりです。

正に、小沢流錬金術の一端を垣間見るようです。
「ルールはギリギリ守ればいいんだ」
「ルールの不備を突けばいいんだ」
現代社会のルールの不備をついて、
舌先三寸で自分の都合の良い解釈をして、
自分の都合の良い方向に持って行きます。

政治とカネの問題も、同様です。
現在の法律は不備だらけです。
さらに、政治資金規正法は、政治家が自分に都合よく作った法律です。
このため、特捜部が、小沢氏を追い詰める事は難しいでしょう。
でも、裁判に持ち込めば、国民は真実を知る事ができます。
この真実を元に、国民が選挙で正しい判断をする事が、国民による裁判と言えます。
議員を裁くのは、国民なのです。

<補足>
民主党議員の多くは、未だに、小沢氏を頼りにしているようです。
政治とカネの問題の小沢氏に期待する行為は、当に、悪魔崇拝と同じです。

悪魔崇拝の問題点は、悪魔(指導者)の存在だけではありません。
真の問題は、悪魔崇拝の人たちの中に、悪の心が蔓延する事です。
「世の中、奇麗事を言っていたんじゃ、やっていけない」
「ルールはギリギリ守ればいいんだ」
「ルールの不備を突けばいいんだ」
「多少ルールを守らなくても、バレなければいいんだ」
「バレなければ何をしてもいいんだ」
という発想が横行します。

このような発想を持った議員が政権を担ったのでは、日本は、悪の社会になります。
悪の議員たちは、国民の税金や借金を、自分の地位を守るために使います。
これが、ばら撒きです。

小沢流の政治戦術・選挙戦術は、ばら撒きが基本です。
「貴方に有利なように、お金をばら撒くから、民主党を応援して下さい」
この悪魔の囁きに、国民は弱いです。
例え、そのお金が、国民の税金や借金だったとしても、
そのお金が自分の懐に入って来るとなると、
国民は正しい判断力を失います。

悪魔に魂を売った代償は、財政破綻です。
また、悪の社会ですから、様々な犯罪が増加します。
自殺は、悪の社会に悲観し、夢を見失った結果です。

愛・夢・欲望とは何か?
お金とは何か?
その真実を極めた時、人類の進むべき道が見えてきます。
夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。