夢主義社会トップへ 小沢氏は検察審査会を否定:裁判は国民の権利   2010年10月15日  戻る

民主党の小沢氏は、検察審査会の議決を違法として、提訴する事にしたそうです。
行政訴訟により、強制起訴の取り消しを求めるようです。
これは、明らかに検察審査制度を否定する行為です。
国民の権利を著しく侵害する行為です。

小沢氏は、何としても、裁判の場には出たくないようです。
あくまでも、小沢氏は、国民に真実を説明したくないのでしょう。

検察審査会の議決は、善・悪の判決を下す訳ではありません。
裁判という公の場に出すだけです。
あくまでも、判決は、裁判官が行ないます。

裁判は、国民の権利です。
裁判を求める行為を違法とするような行政訴訟は有り得ないでしょう。

<補足>
そもそも、裁判に訴える行為は、だれでも行なえます。国民の権利
それを、今までは、検察が独断で判断して止めていたのです。
その結果、不透明な検察の取調べが重視され、暴走してしまいました。

今の検察は、無能であり、事実関係を調べる能力が無いようです。
そのため、自白に頼る以外に手段を持ちません。
舌先三寸で、自白を強要するのは、正に、詐欺師集団・恐喝集団です。

逆に、自白しない人を、起訴する能力を、検察は持っていません。
従って、極悪人でも、強い意志を持って自白しなければ、起訴できません。
極悪人は、強い意志を持っています。

無実の善人が、冤罪に陥れられ、
極悪人は、罪を問われない、
これが、今の日本の真実です。
正に、悪の社会です。

本来は、どんどん裁判に持ち込み、公開の場で判断するのが正しいです。

検察が信用できない現状では、検察の取調べは無意味です。
今後は、検察の判断とは関係なく、裁判に持ち込まれるケースが増えるでしょう。
それこそが、正しい司法の姿です。

検察は、法律に従うだけです。
検察は、法律の不備をチェックできません。

でも、国民は、法律の不備をチェックして、法律を変えるように働き掛ける事ができます。
このために、裁判では、公開の原則があります。

仮に、裁判で、有罪にできなくても、
国民は、議員を選挙で裁く事ができます。
また、国民感情に、時効はありません。
歴史の中で裁く事も可能です。

国会議員には、説明責任があります。
民主党の小沢氏は、真実を細かく説明すべきです。
検察への説明よりも、誠心誠意、細かく説明すべきです。

「何の不正な問題も無いという結論を得るように全力を尽くす」のではなく、
事実を隠さず、正直に臨む事に全力を尽くすべきです。

我々国民も、判決よりも、
小沢氏が、裁判に正直に臨んでいるか否かという姿勢をチェックすべきです。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。