夢主義社会トップへ リニア新幹線よりも、宇宙への道   2010年10月24日  戻る

リニア新幹線は、4兆円を投入して、2027年開通を目指しているようです。
この費用は全てJR東海が負担するそうです。
この4兆円は、回収可能の予想のようです。

私の予想では、今後、日本は、どんどん衰退すると考えています。
企業は、今後、どんどん海外へ出て行くでしょう。
日本は、空っぽの国になります。
そんな状況で、巨額の投資を行なって、回収できるのでしょうか?

リニア新幹線以外にも、羽田新国際線旅客ターミナルも、投資を回収できるのでしょうか?

さらに、一番需要を期待できないのが、高速増殖炉「もんじゅ」です。
商用運用2050年予定だそうです。

日本は、成長期→成熟期となり、現在、衰退期に入っています。
衰退期において、過大な投資は、無駄に終わります。

日本が新たな成長期を迎えるには、新たな産業が必要です。
多くの国民に大きな夢を与えられる新たな産業が必要です。
医療や介護、観光は、大きな夢とは言えません。

大きな夢は宇宙開発です。さらに、ロボット産業です。
人類が宇宙に出て、無限の太陽光エネルギーで、人型二足歩行ロボットが、人に代わり働くようになれば、無限の成長、無限の豊かさを手に入れる事ができます。

実際に人類が頻繁に宇宙へ出て行くには、軌道エレベーターが必要です。
現在のロケットでは、費用が掛かり過ぎ、エネルギー効率も悪過ぎます。
軌道エレベーターの理論も、どんどん具体的なものになってきています。
そろそろ、本格的に研究・開発を進める時ではないでしょうか。
高速増殖炉の本格運用の可能性よりも、軌道エレベーターの方が、実現性が高いと感じます。

リニア新幹線や高速増殖炉「もんじゅ」の費用を、宇宙エレベーターの開発に向ければ、数十年で本格運用できるでしょう。

そして、宇宙観光産業で、富裕層に利用してもらえば、すぐに回収できるでしょう。
もちろん、ビジネスで宇宙へ出て行く人も増えるでしょう。
今後、必要なのは、宇宙への道です。


人類の未来は宇宙にある
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