介護保険制度は、2000年から施行され、 介護保険料は、40歳以上の人から徴収されています。 介護サービス利用時の自己負担は、1割です。 せっかく、巨額の費用と手間を掛けて作った制度ですが、 実際には、十分に利用されていないそうです。 貧困者に取っては、1割の自己負担でも、大きな額です。 また、介護保険料も大きな負担になります。 そのため、貧困者は、利用しないケースが多いそうです。 介護保険制度は、貧困者から見ると、 高くて利用できない介護サービスのために、 保険料を一方的に徴収されるだけの制度ということになります。 認知症により正しい判断ができず、介護サービスを利用しないのでは? という発想もあるようですが、 安易に介護サービスを利用して、自分で身の回りの事を自分で行わなくなると、 認知症が悪化する事もあります。 安易に介護サービスを利用しないのは良い事です。 逆に、介護保険制度自体が、間違った判断に基づく制度に思えます。 この制度を作った官僚や政治家たちが、認知症だったのでは? 本来、介護保険制度を作らなくても、 お金の有る人は、自分のお金で、介護サービスを受ければ良いです。 逆に、お金の無い人は、生活保護として、無償で介護サービスを受ければ良いです。 今の介護保険制度は、行政の無駄です。 極端な言い方をすると、国民を騙して、介護の業者にお金を回す詐欺です。 速やかに、廃止すべきです。 他に、年金保険、医療保険も、同様です。 <補足> 国のやる事は、不備だらけです。 国民年金、医療保険、介護保険等、 充分な考え無しに、法律や制度を作り、国民からお金を徴収します。 その結果、国民は苦しめられ、国民のお金はどんどん消えて生きます。 こんな制度は全て廃止すべきです。 そして、本当に困っている人に対してのみ、生活保護で対応すれば良いのです。 行政は、シンプルであるべきです。 そのためには、制度改正よりも制度廃止を進めるべきです。 そして、小さな政府を目指すべきです。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |