最近のCOP10の状況を見ると、生物多様性の保存というよりも、 生物多様性に便乗して、植民地時代の清算を行なおうとしているようです。 これでは、まとまらないでしょう。 生物多様性の保存と植民地時代の清算は、分けて議論すべきです。 そもそも、生物多様性の保存が大切と言い出したのは、学者です。 学者の説に、様々な人たちの思惑が重なり、暴走を始めた感じがします。 地球温暖化対策も、同様です。 そして、資本主義社会も、同様です。 <補足> 生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が名古屋でスタートしました。 生物の多様性の保全のために、色々と知恵を絞っているようです。 でも、地上での対策を考えるよりも、人類が宇宙へ出て行けば、即、解決します。 地球上での生物多様性や地球温暖化対策は、経済にマイナスになりますが、 宇宙開発による対策は、経済を大きく飛躍させてくれます。 現在地上で行われている経済活動を、全て宇宙に引っ越せば良いのです。 工場は皆、宇宙へ引っ越せば良いのです。 宇宙へ出れば、無限の太陽エネルギーを利用できます。 石油・石炭等の化石燃料を使わずに済みます。 必要な資源は、全て、宇宙で調達すれば良いのです。 「はやぶさ」の技術を使い、小惑星をかき集めれば良いでしょう。 文化的な生活をしたい人は、皆、宇宙へ引っ越すべきです。 地球に住んで良いのは、地球の自然と調和した原始的な生活をできる人だけです。 地球が母親で、その子供が人類ならば、何れ母親の手を離れて旅立つのが定めです。 いつまでも、母親にしがみついている子供では、「引きこもり」と同じです。 これでは、人類の未来を切り開く事はできません。 そう言えば、最近の金融危機は、毎日マネーゲームをしていた人たちによって引き起こされたようです。 銀行・証券・保険・不動産業は、全て、マネーゲームです。 自宅に引きこもり、毎日テレビゲームをしている人と同じです。 既に人類は、宇宙へ出るための技術を手に入れています。 地上での道路や建設工事の労力と費用を、宇宙開発に向ければ、 50年程度で、ほとんどの経済活動を宇宙に引越しできるでしょう。 何れ地球は、人が住めない星になります。 その地球に、道路や建物を作っても無駄です。 宇宙に出て、無限の太陽エネルギーで、人型二足歩行ロボットが、人に代わり働くようになれば、無限の豊かさを手に入れる事ができます。 このような未来社会では、お金をベースにした競争は無意味です。 お金は廃止になり、人々が夢を競う社会になります。 これが「夢主義社会」です。 ■人類の未来は宇宙にある |